罪悪感を燃料に動くこともある
夫を仕事に向かわせ、わたしは一日じゅう子とともに過ごす。
ときには家で、お出かけ先で。
お義母さんと過ごすことも多い。
そんななかで、好きなことに没頭してしまい時間を費やしてしまうことがある。
もちろん、子とたくさん遊んでおとなしくなったタイミングを見計らっているのだが、その間は別のことがついおろそかになってしまう。
そこで、わたしは集中が切れるまでやりつづけ、罪悪感ゲージを溜めていく。
するとどうだ、集中が切れた頃にはこの罪悪感ゲージがマックスになっており、そのエネルギーはすべて家事へ費やされるのだ。
キビキビ動けて早く終わるうえ、通常時の倍のパフォーマンスができる。
こうやって、家のタスクは好きなことを間に挟みつつ処理しているのだ。
今日は記事に書かせてもらうため、ある飲食店へお邪魔した。
高校のころの同級生の父親がオーナーを務めていて、軽い世間話で盛り上がりつつ取材を終えた。
予定していた時間を大幅にオーバーしてしまい申し訳なかった。
家に帰り、記事を書く。
子に取材のことを話しながら、チョコミントアイスを食べていただきもののモロゾフのチョコをつまむ。
わたしはモロゾフをなんとなくナメていたので、箱を開けた瞬間、予想に反してとりどりのチョコの花びらが満開であらわれたときは感嘆のため息が漏れてしまった。
反省の意を込めながら、スマホで撮影する。
しかし、とっても食べ過ぎだ。
ちょっとだけ外に出たからといって、これはどういう甘やかしだ。
運動も全くしていないくせに、とんだ思い上がりである。
せめて手先だけでも動かさねば。
その後ガッツリ集中して記事を書き、罪悪感ゲージを最大値まで溜めてから、家のことをやり出した。
その頃にはもう夕方になっていた。
子をお風呂に入れ、夫が帰宅した。
このとき、晩御飯から録画テレビの消化、睡眠までがスムーズにいくととってもうれしい。
家の流れを操る者的な、なにかやり遂げたかのような気持ちになるのだ。
今回はうまくいった。
ビールが美味かった。
だいたい21-22時ぐらいには子が「寝室へ連れて行け」とぐずり始めるので、今日も連れていくが泣きやまない。
これまたなんだと思いきや、なんとお腹が空いていたのだ。
規則的な時間じゃない〜と思ったが、われわれ大人も夜に小腹が空いて冷蔵庫を開けることがある。
きっとそれと同じだと思う。
自分も同じなので、そんな子に対して妙なシンパシーを抱いてしまった。
でも出来れば、そういうところは似ないでほしいなぁと心の片隅で思った。
【記事を書かせていただいてます】
【日常あれこれ】
モロゾフを勝手にナメていたことを反省する意味も込めて。かわいい。
赤子のやつはピュアですからね!混じりっけなしの!あれ粘着力すさまじいんですよ。
— chirolpakutiaji (@chirol1660) 2019年3月18日