ヤマモトチヒロのブログ

佐世保在住フリーライターです。育児日記に混じって、地元佐世保の歴史や文化、老舗や人物について取材撮影執筆した記事を掲載しています。

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銀魂で笑ったことがあるかないかの違いかもしれない

起きて左を見ると夫がいて、同じ方向かもしくはわたしの上には猫がいる。

そして最近は、右を見ると子のあたまがぷかぷか見えることが多くなった。

早朝から寝返りうつぶせを開始しまくっているのである。

わたしたち夫婦が寝ているベッドとその真隣で子が寝ている敷布団は高さ15cmほどの開きがあるため近寄らないとようすをうかがえなかったが、その必要がなくなった。

目が覚めて一番で子と目があって微笑みかけられるなんてなんて素敵な朝だろうか。

両手をついてベッドをよじ登ってくる日も近いだろう。

 

子がよく声を発するようになってきたが、よだれ混じりが多いので音声が非常にバブリーである。

「ブェブルブルブェブ」なんて聞こえたときには服の襟や布団がビショビショになっているし、

たぶんその音を自分でも楽しんでいる節があって、笑いながら「ブェロア」とか言ったりする。

わたしも幼少の頃、お風呂の水を口に含んでマーライオン状態でしゃべるという汚い遊びをやっていた気がする。

これもきっとひとり遊びのひとつなのかもしれない。

 

午前中で溜まっていた記事を書いて、午後はお義母さんの家でのんびりしていた。

Netflixの調子があいかわらず悪いので、ほかのチャンネルでアニメを観ようと思うのだが、個人アカウントでないためどうしても履歴が残るのが気掛かりで観れずにいた。

そんなやましいものは観ないつもりなのだが。

しかしどうしても知識としてラノベ原作のトレンドを知りたくてリゼロや転生したら〜シリーズを観たくなるのだが、

やはり履歴が残るので躊躇してしまう。

かといって長尺の映画を観てまったりしてしまっては、それで1日があっという間に終わってしまう。

結果、リアタイのテレビといきたいところなのだが、クイズ番組か芸能スキャンダルかグルメばかりで面白くないので、録画していた番組を観ることになる。

まだ観ていない番組は夫と一緒のときがいいので、たぶん3回目となるであろうサバンナの光景が音声付きで淡々と流れるドキュメンタリー番組を観た。

3回目だがそれなりに面白いものである。

やっぱりゾウ同士の喧嘩ははげしいなー、とか、湿地の下ってどうなってんだろう、カバよりデカくて最強な動物がいたら燃えるよねとか、子と話しながら過ごす。

ついやってしまう癖なのだが、こういう、人間が入る隙間がないサバイバルな映像を見ていると、もしそこに自分がいたらということを妄想してしまう。

もちろんどのシチュエーションでも生き延びている姿は想像できず、わたしはやはりゾウ同士のタックルに挟まれて身体を吹き飛ばされているし、ライオンにマウントで噛みちぎられているし、ワニに川に引きずり込まれデスロールを食らっているのである。

そんな妄想をひととおりしたあと、「家にいてよかったなぁ」とほっとするのがお約束だ。

そして今回観た発見は、やっぱりハエって多いんだなぁ、だった。

あの数のハエを払いのける自信はもちろんなかった。

 

子はたっぷり昼寝をしていた。

夜に寝なくなっても困るので、ちょっとした運動も兼ねて、ひととおり家事を終わらせたあとドライブをした。

 

一抹の希望を込めて、先日たどり着けなかった桜木町の公園に行ってみたが、あいにく満開を過ぎて葉桜になっていた。

やや残念ではあったものの、ピンクとグリーンが半々残っている風景も良いものだ。

路傍には散った花びらが積もっていて、きれいな雪どけ道のようだ。

抱っこ紐でぶら下がっていた子も、初めての景色に、首をキョロキョロさせていた。

好奇心というか、西日が眩しかっただけなのかもしれないが。

 

帰り道にセブンイレブンに寄り、衝動買いの欲求としばらく戦ったのちチキンラーメンを購入した。

赤子を連れてチキンラーメン1袋を購入する絵面はかなり切ないものがあったが、どうしても食べたいのでこれをわたしの晩御飯にしてやるんだと思うことでちょっとした堂々さを手に入れた。

 

お義母さんが玉屋で野菜をたくさん買ってきてくれていたので、そのなかからクレソンとアボカドでサラダをつくった。

ほんとうはわさびを効かせなければいけなかったが、苦手なのでほんの少しだけ入れたが香りすらしなかった。

お義母さんには好評なのでよかった。

 

お義母さんから、「これ、ひいおばあちゃんが、赤ちゃんに、って」と、ヨード卵光のぬいぐるみをもらった。

子の座高とほぼ同じ高さで、抱きつくとがっぷり四つで組み合うようになるジャストサイズだった。

さっそく子は、ぬいぐるみの頭頂部をボフボフたたいて遊んでいた。

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子の後頭部に愛しさを感じると同時にやたらと既視感をおぼえていたがようやくハッキリした。

それはまるで、安穂野香氏のものに似ていた。

 

夜に映画を鑑賞して寝るという良い流れが生まれたので、この日も「パンク侍、斬られて候」を観た。

ロン毛の綾野剛は美し過ぎて、屈強な男たちにもみくちゃに抱かれまくれば良いと思った。

鑑賞中の夫とわたしの反応を比べてわかったことは、「銀魂」で笑ったことがあるかないかの違いだな、ということだった。

 

 

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PKやまもと | させぼ通信

 

 

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