ヤマモトチヒロのブログ

佐世保在住フリーライターです。育児日記に混じって、地元佐世保の歴史や文化、老舗や人物について取材撮影執筆した記事を掲載しています。

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歩きたい夫、猫になる

夫が、「俺は歩きたい」と言った。

なんでも、体力をつけたいのだそうである。

そのリクエストにお応えして、朝出勤のときに夫を車で職場まで送っていった。

もちろん、子もチャイルドシートで一緒だ。

今のところ、早朝から不機嫌で手がつけられないという事態には見舞われていないので、わずか数10分だが付き合ってもらうことにする。

夫と別れ、車で自宅まで戻る。

帰り道を歩いて帰るのだそうだ。

しかし、家の真下は急激な坂道があり、登りだとおそらく40分はかかるため、そこまでは迎えに行こうと考えた。

たぶん夫の体力なら登れるのだろうが、スーツだし、その辺は大変だろうなということで。

 

夫の用事で、もう一度合流することになった。

一度自宅へ戻り、夫の昼食を準備する。

納豆2パック、おかず1品、具だくさんスープお椀2杯分ほど、サラダ、お菓子が5分ほどで全てがその胃に消えた。

その後、夫を送り届け、再び車を使わせてもらう。

 

職場と家の往復にはなったが、こちらとしては時間はたくさんあるので全然構わない。

この提案は、わたしと子が早起きしなければならないが、車が自由に使えるとあってウィンウィンな感じだ。

むしろ、子との持て余した時間が埋められたり私用を済ませられるとあって、わたしにとっては有難い話だと言ってもいい。

 

夫との用事を済ませた帰り道、支払い関係や買い物を済ませる。

ちなみに、この日はたまたまエレナに寄る機会があったので(たまたま寄れる、というポジションにあるのは普通のようですごい)のぞいてみたところ、小松菜1束としめじ1袋が60円だった。

衝動買いしてしまったのはいうまでもなく、冷蔵庫は再び野菜でパンパンになった。

そのあと、仕事を1件させてもらってから帰宅した。

 

やや長尺のドライブになってしまったが、子は起きているときはうーうー喋り、シートベルトをねぶねぶし、すやすや眠ったりしていた。

 

昼間の仕事は食事がらみだったのでお腹がいっぱいだった。

自分の晩御飯はさておき、家族がなにかしら食べれるようにと、さきほどエレナで買った小松菜を使って昨日に引き続き炒め物をつくった。

こういうとき、“小松菜まつり”などとスーパーの煽り文句みたいなフレーズを思い浮かべると、手抜き感がやわらいで良い。

鶏肉と玉ねぎ、人参にショウガも加え、塩胡椒、醤油のみで味付けをした。

このとき使ったのは丸山醤油のゴールドなのだが、味の深みが普通の醤油と段違いで、これを舐めながら酒が飲めるレベルなのだ。

なので、野菜炒めに使うにはちょっと贅沢な気がしたが、これだけで充分すぎるほどなのである。

のちにこの炒め物は、夫の手によって豆板醤とマヨネーズでさらに美味しく生まれ変わることになる。

 

仕事終わりの夫から連絡があった。

徒歩での帰宅を試みて、車で10分の工程を15分で歩いたらしい。

歩くのが早いのと近道を見つけるのがうまい、ということなのだろうが、猫みたいな男だな、と思った。

ほどよいところで、ということで、自宅下のコンビニまで迎えに行った。

到着して駐車するタイミングで夫の姿が見えた。ばっちりだ。

そのまま夫はコンビニに入り、ビールとチョコミントアイスの新作を買ってくれた。

https://www.instagram.com/p/BwEtFJnJjFA/

つねづねファンであった板チョコアイスにとうとうチョコミント味がー!!パッケージのデザインが最高ですね。夫、愛。そしてうしくろさんありがとう!#chocomint #チョコミント #チョコミントアイス #usiqlo #うしくろくん

夫、愛である。

 

チョコがコーティングされたアイスは、チョコが固まっているため末端部分が一番美味しい。

濃厚なチョコ感を楽しむためにベストな量を保てるようにと毎回工夫して食べているのだが、

板チョコアイスにはそれが必要ない。

どの部分をどう食べても、チョコの存在感がでかいからだ。

しかも、甘さとなめらかさが絶妙でくどくなく、板チョコを全面に使っている割にはカロリーが低い。

定番のバニラ以外にも数々のフレーバーを出していた同商品(これまではイチゴ味が最高だった)が、とうとうチョコミント味を繰り出した。

パッケージも、チョコミントカラーがかわいい。

マツコの番組で話題になった、チョコミント好き男子・うしくろくんの監修らしい。

はじめはちょっとライバル心があったけど、今となっては、うしくろくんにはもはや感謝しかない。

 

夫が子に肩車をしてスクワットをしていた。

子の体重は、おそらく7.5kgぐらいだろうか。

夫は、自分の身体をいじめたい欲求が出始めているらしい。

子は自分の身体が上がったり下がったりするたびに笑っていた。

今回は「ゲタゲタッ」を通り越して、「ギャタタタッ!」だった。

その声は、お義母さんのいる2階までしっかり響いていたようだ。

「いや〜、ほんとに、かわいい」というのが、家族みんなのコメントだった。

 

 

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PKやまもと | させぼ通信

 

 

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