ヤマモトチヒロのブログ

佐世保在住フリーライターです。育児日記に混じって、地元佐世保の歴史や文化、老舗や人物について取材撮影執筆した記事を掲載しています。

MENU

たくさんのヒゲ写真が誕生した

きょうは休園日だったね。

妹2よすまぬ

f:id:PKyamamoto:20190606095920j:image

✳︎

✳︎

✳︎

午前中に、みんなで祖父母の墓参りにいこうと決めていた。

子の食事のタイミングなどもあったため、指定の時間ピッタリに霊園に着いたのだが、妹たちはこれから家を出るのだという。

以前ふれたかもしれないが、わたしはとても時間にルーズで、友人や家族関係なく多大な迷惑をかけてきた経歴がある。ほんとうに面倒くささから意図的にやってしまったことから、トラブルに巻き込まれたものの連絡相談が向こうに行き届かなかった事例まで多岐にわたっている。

もちろん仕事のときは切り替えるし、子の世話のタイミングもあるため、かなり改善したつもりでいるのだが、妹たちに刻み込まれた傷は相当深いようである。

姉は多少待たせても問題ないという暗黙の空気がある。

完全にわたしの落ち度である。

そんなわけで、妹たちが到着するまでの間にこちらの用事を済ませておいた。

造花と柄杓の入った水桶を手にお墓へ行く。

母が丁寧にお墓を掃除しているあいだ、子を挟んで姉妹3人でおしゃべりをした。

天候は曇1つない青空で、紫外線が容赦なく降り注ぐ。

少しでも日に当てるとすぐに汗ばむ子の頭をハンカチやら手やらでかばいながら、帽子を買ってあげねばと話す。

f:id:PKyamamoto:20190608015144j:image

火がすぐに消えるマッチと悪戦苦闘した。

ようやく線香に火がついた瞬間、それぞれがわっと群がり、消えてしまわないよう慌ただしく火を分けあった。

原始人にでもなったかのような気持ちだった。

お墓の前で良い歳した女たちがキャーキャーと騒がしかったに違いない。

「でも寂しくないよね」というのが全員の意見だった。

 

「お姉ちゃんのブログ読んだら玉屋行きたくなった!」という妹2の有難いコメントがきっかけで、またまた玉屋へ向かうことになった。

まずは食堂で空腹を満たす。

f:id:PKyamamoto:20190608015203j:image

今回は奥の座敷に座り、自衛隊コラボメニューや人からオススメされたざる蕎麦を食べたりした。

ちょうど北海道物産展が開催されているようで、会場へ向かうとかなりの賑わいだった。

「北海道」と聞くだけで、抜群の安心感と食欲が誘われてしまうのはいったいなぜだろう。

以前夫と観に行ったギンギラ太陽ズの公演で、北海道物産展が百貨店の救世主的な扱いになっていた。

それも確かにと頷けるほど、毎回人気の催事となっている。

妹2はそこでせっせとお土産を買い始めた。

佐世保で北海道土産を買ってしまうほど、やはり魅力的なのである。

食堂ですっかりお腹いっぱいになっていたはずだったが、試食の誘惑に負け何軒かふらふらした。

イカめしを熱心に見つめていたら、母が買ってくれた。

 

せっかくなら屋上遊園地で遊ぼうと思い、休園日を避けた日を選んだつもりだったがこの日がまさかの休園日だった。

とりあえずみんなに平謝りする。

アトラクションは動かないが、園内に入ることはできるので、休憩スペースで休みながらスナップチャットに興じた。

たくさんのヒゲ写真が誕生した。

f:id:PKyamamoto:20190608015322j:image

 

結局玉屋で3時間ほど遊んだ。

f:id:PKyamamoto:20190608015802j:image

ここ1ヶ月での滞在時間を通算すると、おそらく営業時間中ずっと居た計算になる。

あとはお義母さんと遊びに行けば気分的にフルコンプだ。

 

先日オープンしたばかりで行列ができていたタピオカドリンク店へ。

ベビーカーでスヤスヤ眠る子を脇に、公園で飲んだ。

f:id:PKyamamoto:20190608015726j:image

 

その夜、妹たちは家に泊まりに来た。

ニコ生でヒプマイの番組を観てガヤガヤしたあと、妹1がハマっているストロングゼロをちびちび飲んだ。

早く酔えることだけが魅力の酒だ。

コスパは良いが酒を味わうことからは存分にかけ離れており、若者に人気だというのもわかるのだが、酔いより味を重視するようになったわたしには苦行だった。

アルコールだ。これは業務用アルコールだ。

大量のレモン汁を足したら美味いだろうなと思いつつ飲んだ。

途中で夫が合流して同じものを飲んだ。

そこで、ちゃんと氷を入れて冷やせば少しマシになるということが判明した。

そんなことは御構い無しに、妹1は350ml2缶をグビグビ飲んで早々にへべれけになった。

気がつくと会話の代わりに寝息が聞こえてくるようになった。部屋を見渡す。

空いた缶とつまみの袋、泊まり道具が散乱し、なんだか大学生の宅飲みの成れの果てのようになっていた。

妹たちは、翌日の昼間まで眠りこけた。

そんなゆるい空気にわたしも甘えさせてもらって、仕事に行く夫を見送ったあと、昼までゴロゴロしていた。

 

 

【記事を書かせていただきました】

あの赤いゾウさんのスーパー、エレナの「アノ歌」のひみつを探ってみた | させぼ通信

三ヶ町の路地裏にある『立ち呑み処&猫雑貨屋 旅と猫と』に、猫好き女子でまったりしてきたよ【毎月22日はニャンニャンデー】 | させぼ通信

 

猫にもなれちゃうふしぎなお店、有田町の『工房 FLOWERS』をたずねて | させぼ通信

 

料理との"出会い"が楽しめる、佐世保の穴場スポット♪気まぐれオーナーのこだわりが光る下京町の『ご飯屋ぐーぐー』でランチ | させぼ通信

 

【珍スポット】佐世保の「ゆうれい坂」って知ってる? | させぼ通信

 

 

【日常あれこれ】

f:id:PKyamamoto:20190606101145j:image

百貨店の救世主・北海道物産展にて購入。パッケージが可愛すぎることに今さら気がついた