キンキンに冷えた焼酎ハイボールがたまらなく美味い

子が熱を出したり色々あったが、なんとか元気でやっている。

市役所から、9.10ヶ月検診に行きなはれとハガキが届いたので、夫を職場に送った帰りにそのまま小児科へ向かった。

入口へ入ると「待ち時間は60分です」とボードが立ててあった。

ここはいつもべらぼうに待ち時間が長い。

ボードの文字の横には、イルカだかカジキだか、水族館の人気者っぽいキャラクターのイラストがにっこりと微笑んでいる。

仕方がないので用意された個室で待つことにした。

病院の個室は若干隣の部屋と空間が繋がっていて、話し声がやや筒抜けになる。

家では子に対して奇声を発しまくっているわたしだが、やや周囲の耳が気になりよそ行きの対応になってしまった。

それを子も敏感に感じ取り、合わせてくれているようだった。

看護師さんが入ってくるや否や、子はまるはだかにされ、体重計に乗せられ、身長を測られ、検尿のためのおしっこパックをおそそに貼られていた。

しかし異様なほど子がゆったりと構えていたため、看護師さんも驚いたようだ。

視力を測る最新の機械を導入したので、使ってくれという。

看護師さんはVRゴーグルのような器具を取り出した。

なんでも、その機械の方を数秒間見つめるだけで視力、斜視などの目の異常がわかるとのことだった。

看護師さんはこちら側に向け、おもむろにスイッチを入れた。

すると賑やかな鳥の鳴き声（なんか学校や職場近くの木に群生している鳥のような感じだ）がけたたましく鳴り、赤や青、白といった柔らかいライトがビカビカと光った。

色合い的にポケモン事件を思い出したが、そこまで刺激的なフラッシュではなく、小さな電球のイルミネーションがチカチカ光る程度のものだ。

子どもの気を引くためのギミックらしい。

子は、時々あたりをキョロキョロし目線を外してしまったので、3回ほどやり直す羽目になってしまった。

健診の結果は、いたって良好だったので安心した。

自分の健診の結果より大事なことだ。

待たされていた個室にテレビがあったので、DVDを起動させようとしたがうまくいかなかった。

とりあえずモニターに映る自分たちの姿を見て笑って過ごした。

帰りにイベントのチラシを配達して家に着いた。

夫が仕事の繁忙期から一段落したらしい。

さぁさぁ飲め飲めと酒を促した。

このタイミングで酒を飲まずしていつ飲むというのだ。

一番美味しいに決まっているだろう。そりゃそうだろう。

ついでにわたしも子育てお疲れってことで、便乗させてもらうことにした。

夫に分けてもらったキンキンに冷えた焼酎ハイボールがたまらなく美味しくて、カイジのように唸ってしまった。

【記事を書かせていただきました】

【日常あれこれ】

忍者カウンターなつかしぃぃと思ったが今もあるのかヒィーーーッ！！
— chirolpakutiaji (@chirol1660) 2019年7月25日

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