ヤマモトチヒロのブログ

佐世保在住フリーライターです。育児日記に混じって、地元佐世保の歴史や文化、老舗や人物について取材撮影執筆した記事を掲載しています。

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髪を切りたくないという理由を無理やりさがす

先日はお坊さんを主役にしたイベントの開催でバタバタしていた。

自分側での反省点が非常に多かったが、お寺コンテンツと檀家さんパワーの強さを十二分に思い知る結果となった。

わたしが会場でわたわたと足と頭が絡まりそうになっているあいだ、子を実母に預けていた。

仕事でもない用事で預けるのと、6時間ほどのロング子守で非常に申し訳なくお礼を言ったが、「3時間ほど昼寝をした」という驚愕の返事がかえってきた。

なんてことだ。そんなスキル、そこで発揮しなくても。

なんとなくわたしとしては、せっかくおばあちゃんと会えたんだからもう少し起きて遊んでなよという少し寂しい気持ちだったのだが、

母としてはちょこまかと動き回る子に対して「あんたたちの当時こんな感じだったかしら?」と若干パワフルさに疲弊していたようであった。

ので、結果的には3時間シエスタで良かった。

 

母が「子にウケたギャグが見つかった」と言っていたので何かと聞いてみたら、「イタイイタイイタイ」と3回早口で言うというものだった。

言葉のチョイスがどうなのよ、と思ったが、わたし自身も「俺だ俺だ俺だ」とタカアンドトシのタカの真似をしてウケを取ろうとしたことがあったので、お互い様である。

母も私も良い歳であるが、こういう経験を通して、改めて親子だなぁと感じるのはとても不思議で面白い。

 

髪を切って半年以上が経つ。

私の頭はどう見ても、手入れのされていない空き地のようになっていた。

しかしイベント本番まで何故か髪を切るタイミングがつかめず、結局その荒ぶる髪のままで行動をすることになる。

あれほど「髪を切る、切りたい」と行動や思いを公言していたにも関わらず、実行できていないというのは、

実は「できていない」のではなく「やっていない」というだけで、そのまた実は「切りたくない」という本音に直結するのではないかと思ったのだ。

そのような理由をつけなければ、ただわたしの「怠惰」ということになってしまうので、あえてそうしておこうと思った次第である。

となると、わたしはいつ、髪を切れば良いのだろう。

 

そうだ、10月下旬に控えた従兄弟の結婚式だ。

さすがにそこでは、ちゃんとしなければならない。

というまっとうな理由が見つかったので、それまでには髪を切ろうと思う。

 

慌ただしい1日が終わり、顔を洗おうと思い洗面所に立ってみたが、よくよく顔を見るとすっぴんだった。

まずはここからか、と思った。

 

 

 

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