ヤマモトチヒロのブログ

佐世保在住フリーライターです。育児日記に混じって、地元佐世保の歴史や文化、老舗や人物について取材撮影執筆した記事を掲載しています。

MENU

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

バイアスに鳥肌

雨がばんばん降っていたので、子とのお出掛けは遠慮しておくことにした。 夫は髪を切りに行くついでに、お義母さんとお買い物に出かけていった。 雨はばらばら窓をたたきつける。 わたしは子に絵本を読んで、おなかの上に子をうつ伏せで寝かせた。 少しも経…

演劇でとてもお世話になりました

高校生のとき、わたしは演劇部に所属していた。 当時は高校の数だけ演劇部があったような時代で、他校同士のつながりも強かった。 合宿で大人数ワイワイしたり、演劇部の甲子園ともいうべき「全国高等学校演劇大会」の県北予選でも2〜3日間たっぷりプログラ…

買い物で強くなった気になる

朝は眠くて眠くて仕方がなかった。 この日は夫が午前出勤の日だったので、職場までの送り迎えはしなくてもいいという。 では遠慮なく、ということで布団にしがみついていたのだが、気がつくとベッド傍の敷布団で寝ていた子がわたしのすぐ隣にきていた。 セミ…

敬語を忘れておどろく

夫を職場まで送り届ける。 ガソリンメーターがギリギリだったので、ちょっぴりドキドキしながらもまずはマツキヨで買い物を済ませる。 ここはミルク缶が安い。 2缶ケースを一旦カゴに入れ、その後おしりふきのオマケがついた2缶セットを発見したので入れ替え…

ジッタリンジンのプレゼントのように読み聞かせる

子の服が次々とサイズアウトしてきた。 成長するのは当たり前のことだが、家族で散々「かわいい!」と大はしゃぎしまくった服を着たわが子が見れなくなるのかと考えると少しさびしい。 母や妹が選んでくれた服ならなおさらで、非常に愛着もあるからだ。 しか…

ハイパーソニックエフェクト住職

お昼ご飯に、お義母さんがオーブンで焼いてくれた骨つきチキンに豪快にかぶりついた。 皮がパリッとしていて、スパイスが程よく染み込んでいてもりもりと食が進んだ。 昼過ぎからは、テマヒマ主催のワークショップに参加した。 会場は、上柚木町にある西光寺…

大雨とアジア音楽は合う

昼過ぎから、臨月を迎えた友人の家を訪ねようということになっていた。 その時間まで、子とだらだらと過ごす。 外はいまにも雨が降り出しそうなどんよりとした曇り空で、予報では昼過ぎから夜まで雨と出ていた。 食欲もあまり湧かず、子のミルクをあげてぼち…

ビジネスあんこは食べられる

午前中は藤山神社へ藤の花を観に行った。 スタイがぐるりとうしろに回っておる。藤の花は満開直前#花見 #藤 #藤山神社 #佐世保 満開直前。 あちこちでアブがホバリングを披露していた。 その後妹1と、実家に遊びに行くことになった。 まずは腹ごしらえを、と…

ロボとエロに元気をもらう

この日は10:00からミーティングがあったので外出した。 おわったあと、近くにあった好きなケーキ屋に立ち寄る。 こういう、なにかをするたびに「自分へのご褒美」的なものを与えてしまう癖をどうにかしたい。 というか、いまどきそんなワードが存在するのか…

店内BGMのカギを握るのは事務員

朝7:00、子のおむつを替えてミルクをあげる時間だ。 この時間は勝手に目がさめる。 もしくは子に起こされている。 むくりと起きて、隣を見ると夫はいなかった。 休みの日ぐらいゆっくり寝ていればいいのにと思うが、生活リズムが体に染み付いているのだろう…

花見は抱っこ紐必須です

つつじが満開だというので、夫を送ってからそのままの足で子と長串山へ行った。 スマホは、基本的に家から出てしまえばWi-Fiの庇護から離れてしまうので、なにをするにも遅いしストレスフルである。 外に出るからにはスマホを捨てよと言われているようである…

大人の香りに近づくのも成長だ

今日も、子の口もとはジューシーだ。 ひとくち餃子のようなフォルムにバブルがまとわりついている。 ほんとうに、つねにブクブク言っている。 水分の放出に余念がない。 「そんなに出して大丈夫?」と、おもわず心配になるほどだ。 離乳食を開始してから、明…

「がんばる」より「やるばい!」

朝起きて、夫と「がんばる」というワードのズルさについて話した。 それを言われてしまうと、とりあえずこちらとしては一度「うん」といわざるを得ないからだ。 しかしよくよく考えてみると、わたしもよく「勉強になります」だの「がんばります」だのという…

春は奇人もオシャレになる

子が徐々に甘えたがりになってきた。 姿を消すと、「オイッ!」と言わんばかりの大声を出すようになったし、 目の前に立つと両手を広げてくるようになった。 また、泣きやまない時に座り抱っこしているとスンスンと泣き止む。 とにかくかわいい。 こんなに無…

歯がないはぐき最強説

子がわたしの指をよくガジガジしてくるようになつた。 もちろん爪は切ってやすりをかけているし手は清潔にしている。 小さい口と、まだ歯がないはぐきでハミハミしてくるのだが、これがとんでもなく気持ちがいいのだ。 本当に気持ちがいいのだ。 これが入れ…

子ども写真の裏側は

子が笑顔で離乳食を食べる画を一心不乱に撮っていた。 スマホを片手でプルプルと持ち、もう片手でスプーンを口に運ぶ。 食べるタイミングでわたしが声を掛けて笑わせてシャッターを切る、と、こういう手順だ。 はたから見ればとんでもなく滑稽な絵面である。…

SASUKEがギャグコンテンツになる日

夫が仕事休みの日は目覚ましが鳴らないので、起きる時間は各自自由である。 こういう日ぐらいはゆっくり寝ていればいいのにと思うが、彼には彼のペースがあるのだろう、わりと早起きなのだ。 おそらく本を読んだりお笑い番組を観たり料理を仕込んだり、好き…

すこしだけタコに優しい世界

何度も書いているが、うちの猫は人間好きだ。 猫は、寝ていると必ずと言っていいほど顔もとに寄り添ってくるのだが、ときどきその毛にうもれて窒息しそうになったり、口元から生えてる髭(われわれの中では光ファイバーと呼ぶ)がくすぐったくて眠れなくなっ…

ダラ

今日はとことんダラけてやろうと思った。 夫を職場まで送り、寄り道せずにそのまま帰宅する。 だらだらと仕事を終わらせて、おやつにと、板チョコアイスのチョコミント味に手を伸ばす。 ぱきんと割れる小気味よい食感と、なめらかな舌ざわりに満足しながらモ…

歩きたい夫、猫になる

夫が、「俺は歩きたい」と言った。 なんでも、体力をつけたいのだそうである。 そのリクエストにお応えして、朝出勤のときに夫を車で職場まで送っていった。 もちろん、子もチャイルドシートで一緒だ。 今のところ、早朝から不機嫌で手がつけられないという…

怪談絵本はなぜ必要か

佐世保市のローカルスーパー、エレナのインスタグラムアカウントがアツい。 セール内容以上に、従業員や社内イベントにクローズアップした投稿が多く、たとえば物流倉庫のエレベーターや開店前に店内掃除をする主任さんのようすを映した動画がストーリーズで…

銀魂で笑ったことがあるかないかの違いかもしれない

起きて左を見ると夫がいて、同じ方向かもしくはわたしの上には猫がいる。 そして最近は、右を見ると子のあたまがぷかぷか見えることが多くなった。 早朝から寝返りうつぶせを開始しまくっているのである。 わたしたち夫婦が寝ているベッドとその真隣で子が寝…

知り合いの住職に「もしもし、いま、寺?」と言うシチュエーションに憧れる

朝。 お腹が空いたのでお義母さんの家へお邪魔すると、夫がステーキと焼きサバと鶏肉とトムヤンクンスープをつくってくれていた。 録画していた、マタギのドキュメンタリー番組「熊を崇め、熊を撃つ」を観ながらモリモリ食べていると、なんだか厳かな気持ち…

制服を着ていたわたしたちは子を抱いて

昨日のツイッターで、平沢進がフジロックに出演するという情報を知って以来、気持ちが北のほうに向いてしまっている。 どうしたもんかと思いつつそわそわしている。 野外で「Lotus」を、しかも生で聴こうものなら興奮してヨダレを垂らしてしまうかもしれない…

やわらぎいんりょう×1

朝起きてはじめにチョコミントアイスを食べるという生活をおそらく1週間ほど続けている。 そこで発見できたことだが、朝イチはアイスがとても甘く感じる。 起きたばかりで空きっ腹だということもあるのだろうが、そんな無防備な状態で食べるチョコミントアイ…

山わさびには粛々としていてほしかった

朝から子に絵本を読む。 一人の少年と100匹の動物がお風呂に入るおはなしだ。 なんとも夢があるが、ナショジオ的に考えてはいけないおはなしだ。 離乳食はだいたいうまくいった。 やっぱり、子のかぼちゃとさつまいもへの食いつきがすさまじい。 口のまわり…

目覚めし、インカ帝国

離乳食の時間が毎日の楽しみだ。 10倍粥にはじまり、野菜を追加するようになったのだが、徐々にもどすことなく飲み込む量も増えてきた。 たぶん子の食欲はまあまあある方だと思う。 両親に似るとすれば食い意地はきっとあるほうだ。 食べさせるものの種類が…

なにかとすぐポトフに走る癖がある

夫の車とお義母さんの車のカギを何故かパジャマのポケットに入れっぱなしにしていた。 そのため、朝から夫はバタバタし、スペアキーでかろうじて出勤していった。 そのあと必死で探し、布団をめくると、2つの鍵が電気毛布のなかでほかほかあったまっていた…

ティモテは幻ガール

久しぶりに寝具関係の洗濯をした。 シーツをガバッとはずし、洗濯機にぶち込んでゴウンゴウン回す。 そのあいだベッドは寒そうだが良い風通しができている感じがした。 子に絵本を読んだ。 季節が夏の物語だったのでしまったと思った。 もともと対象年齢はガ…

黄金色の夢をみにゆく

朝からわくわくして落ち着かなかった。 むしろ昨日の夜からだったようにも思うが、とにかくこの日は西海楽園跡地に行けるということでとても気持ちが高ぶっていた。 「七ツ釜鍾乳洞菜の花祭り」というイベント内で、開催日前後一週間限定で一般開放されるの…