子の運が良かったのでホッとした親心
年が明けた。
今年は子年なので、良いスタートの年となるそうだ。
新しいことを始めることや、転居転職にも最適らしい。
しかし、第二子でお腹が大きくなってしまった身体をさんざん甘やかしていた結果、自宅に関しては大掃除すら終わっていない状態で新年を迎えることになってしまった。
これではあんまりなので、部分的に掃除を頑張って自分を納得させることにした。いまのところ、台所のみ縁起がいい。あとはタタリ場と化している。
子の運動能力が日に日にあがっていく。
高い山に挑み続ける登山家のごとく、家にあるものを使ってさらなる高み(物理的)へと向かっていく。
その危険を顧みない貪欲さには呆れてしまうが、成長が嬉しいことも事実だ。
子は、はじめのころは子ども用の椅子などを使っていたが、次第に両手で机などにつかまりながら、横棒状のものや面積の狭いものまで踏み台にするようになった。油断も隙もあったものではない。
あまりに危険な場合はすぐさま止めに入るが、できるだけ遂行を見守りたいという気持ちもあり(止めればその分ヒートアップされてしまうからというのもある)、複雑だ。
特にパートナーが側にいる場合、そのあたりの認識を共有していないと「なんで止めないんだよ」とモヤッとしたりされることもあるので注意が必要だ。
夫が職場の人たちと初詣に行ってきたらしく、家族分のおみくじを引いてきた。
見てみると、夫とわたしは小吉で子は末吉だった。
ざっくり内容を要約すると、「現状維持。あと安産です」だった。よし、がんばる。
末吉は、わたしは残念賞のように思っていたが、年の後半から運気があがってくるため小吉より良いとのこと。子の運が良さそうでホッとした。これも親心か。
また、ほかにも誕生日くじや安産のお守りももらったりして、夫が神の使いになって至れり尽くせりのようになってしまった。
ここまで書いて、文字数が777だったので気持ちよく終わろうと思う。