ヤマモトチヒロのブログ

佐世保在住フリーライターです。育児日記に混じって、地元佐世保の歴史や文化、老舗や人物について取材撮影執筆した記事を掲載しています。

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主食のアイス、おかずのアイス

朝起きて、子にミルクをあげオムツを替え、猫のエサをやり、夫が職場に持っていくコーヒーを作り、洗濯物を回して干す、までが出来ればあとはもうこっちのもんである。

気持ちよく二度寝し、やりかけの記事を書く。

子は珍しくスヤスヤと寝ていたが、さすがに11:00には起こさねば、ということで寝室に迎えに行った。

寝過ぎで機嫌悪いかもと思ったがニコニコだったので、昨日の狂言のおさらいをした。

だが、セリフをほぼ忘れてしまったので、和泉元彌のそろりそろりしか出来なかった。

最後はおちゃらかほいでごまかした。

昼ご飯のミルクをあげるとき、そばにあるアレクサに音楽を流してもらうのが常なのだが、サカナクションをリクエストしたところなぜか音が低速だった。

Wi-fiの調子が悪いのかわからないが、リズム感はあるもののキレが悪い。

これじゃあまるで水中で音楽を聴いているようではないか。

サカナクションなのにこっちが水ん中なのかい、とやけにおかしくなってひとりで笑っていたら子に怪訝な顔をされてしまった。

 

お義母さんが、佐世保のフリーペーパー主催のワークショップの講師を務めることになった。

布を箱の表面に貼りつけて、オリジナルアイテムを作ろうというものだ。

文字で書くと簡単そうだが、ピタリとまっすぐに、平らに貼り付けるというのはなかなかコツがいる。

あと配色のセンスだ。

ふだんからファッションに120%向き合っているお義母さんの作品は、わたしはとても好きだ。

そんな彼女が、新しい布箱作品を作ったという。

手から提げられるタイプのそれは、小脇に収まるとてもほどよい大きさだった。

マグネットでぱちんと固定されるのが気持ち良いふたを開けると、中にはビスコがきっちりと入っていた。

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「サイズがちょうど良かったから、ビスコ入れになっちゃった!」と笑っていた。

わたしも笑った。

何かがビスコ入れになるという状況はなかなかないだろう。

いいなぁ、そんなセンス、いいなぁ、と思った。

 

子をソファに寝かせ、お昼ご飯を食べていたら料理番組が始まった。メニューは豚肉と麩の豆乳煮だった。

さっそくスマホカメラとメモを駆使してレシピを記録した。

すっげぇ主婦してんな、と思った。

 

お義母さんとブラタモリを観てまったりし、自室に戻った。

先日、初節句のお祝いにと叔父夫婦からいただいたおもちゃで子と遊んだ。

枝豆型のポーチの中に三色のボールが入っているものた。

タオル生地なのでガブガブしてもオッケーだ。

その三色のボールを持たせると、興味深そうにニギニギして放り投げた。

おお、反応良しだ。

もっと喜ばせようと、慣れないお手玉を披露する。

動体視力と運動神経ゼロのため、ボロボロと落とすが笑ってごまかす。

子はケラケラと笑ってくれた。よしよし。

ひとしきり遊んだあと、子は枝豆ポーチをアイマスクのように目の上にかけそのまま眠ってしまった。

ニヤニヤしながら写真を撮り、パソコンに向かった。

 

夫がわたしに買い与えてくれたアイスクリームは、順調に胃の中に消えつつある。

もはや主食のアイス、おかずのアイスという食べ方になっている時点で何かがダメだ。

ちなみに今日の主食はチョコミントアイス、おかずはピノ3粒だった。

チョコミントアイスは明治のファミリーパック仕様のものだったが、ミント感が強すぎてチョコが置き去りにされている。

もっと、チョコの手を引いてゆっくり歩いてあげて!まろやかに!とミントに語りかけながら食べた。

ピノはノーマルとキャラメルと抹茶を1粒ずつだ。

この組み合わせは鉄板になるだろう。

何度も言うが、アイスは0kcalだ。今回はミントで身体がスーッとしたから、むしろマイナスだ。痩せる。

 

晩御飯をお義母さんと食べた。

ステーキとりんごとキウイという、なんとも胃の中で肉がすっごく柔らかくなりそうな組み合わせだった。美味しかった。

子と風呂に入ろうとしたとき、子がうんちをした。

こういう場合は…と考えながらもたもたと慎重に手順を踏みながら入った。

身体をボディソープの泡でやさしく洗う。

首の段々肉の下には、垢が少し溜まっていた。

ちなみにその垢の香りがとても好きだ。強烈に臭いのだが赤子だと問題ない。

臭くてかわいいなんて、そんな生命体がほかにあろうか。

あった。毛づくろいをしたあとのうちの猫も、臭かわいい。

それをボディソープで取り除く。

ものすごく両手をバタバタされる。

反動で顔をお湯に突っ込みそうになるから、支えるのに一苦労だ。

 

なんとか風呂を終え、夫の帰りを待つ。

先日関わった記事が公開され、今までにない良い反応がもらえたのでとても嬉しかった。

夫はすぐにその記事をシェアして紹介してくれた。

その理解にとてつもなく助けられているし、有難いことである。

 

夫は「妻!」と言いながら帰ってきた。

冷蔵庫の残りの料理をもりもり消化しつつ、次は何を書こうかと案を出しあった。

まだ自由に動けるうちになんとか、やりたいことからやろうと思った。

鶏肉と牛肉を食べた。

エネルギーは十分だ。

 

布団に入ってからも、あれ書こうこれ書こうの話で盛り上がった。

いつの間にか寝てしまっていた。

 

 

【記事を書かせていただいてます】

PKやまもと | させぼ通信

 

 

【日常あれこれ】

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すごくいい。