朝からもろもろを済ませる。
ゴミ捨ては間に合った。
1週間分のゴミは両手いっぱいで重かった。
先週寝坊した自分にこのやろうと思った。
ゴミ捨てが成功したので、今日一日ハッピーだという、超省エネ思考でいこうと思う。
ちょっと暑いぐらいの良い天気だったので、支払い関係を済ませるがてら、江迎までドライブすることにした。
もちろん子も一緒である。
わたしと子ひとりの組み合わせでは、初めての遠距離の移動になる。
制限時間を、次の授乳時間と定めて出発した。
子とドライブ中は、かなり声をかける。
こんなタクシー運転手がいたら鬱陶しいだろうなというぐらいに話しかける。
ご機嫌いかが、や昨日ああだったねこうだったねという話、ご飯が美味しかった話、これから向かう行き先の話など。
たぶん子は覚えてはくれてないだろうが、少しでも言葉を拾ってくれたら嬉しいので、できるだけたくさんの言葉を使って話す。
江迎の説明をするのが大変だった。
もちろん聞かれてもないのだが、「平戸街道」や「宿場町」というワードでウッと詰まってしまうのだ。
知識がないものだからうまく説明できない。
今後訪れる危機として考えられるのは、「お母さんって何も知らないんだね」と子に言い放たれてしまうことだ。
できれば子には「わたしフリーライターなんだよエヘエヘ」と言いたいので、そんな格好悪いことだけは避けねばならない。
インカムをつけてこっそりSiriに質問できるようにしようか。
いやいや、そんな小細工すぐにバレてしまうに違いない。
子どもはよく見てる。ってよく言う。
子どもが親の言葉を拾い上げる、と言うことに関して思うことがもう一つある。
わりとネガティブなワードに限って覚えていたりするのだ。
わたしの幼少を振り返っても、やはり両親の口癖や愚痴、特に運転中の悪態はよく覚えていたもので、モノマネして遊んでいたほどだ。
本当によく見ている。
気をつけなきゃと意識すると、自然と挙動が丁寧になった。
「前の車、少しフラフラしてるから、車間距離あけなきゃね」
ふだんなら「あっぶねぇな、くそ」となっているところだ。
不思議なことに丁寧な言葉を発すると心も穏やかになる気がする。
目的の江迎支所に着いた。
同町で「とんちきや」と言われた徳田真寿氏にまつわる展示を観に来たのだ。
展示物はものすごく良いのに、展示方法がものすごくガッカリだった。
がんばってほしい。
子との江迎ドライブは、なんとか無事に終わった。
ほぼ半分寝ていたけれど、お話ししながらテクテク散策するのはとても楽しかった。
帰ってきて、干していた洗濯物を取り込む。
ソファに寝かせている子がぐずりそうになったら、洗濯物をヒラヒラさせてミュージカルみたいに歌いながらたたむと機嫌が良くなる。
「ああ、愛する夫のぱんつ!ラララ」と歌うと、ぱんつにも愛着が湧いてくるから不思議だ。
言葉も歌も、人間の脳にバッチリ作用しているようだ。
ママの皆様はぜひ試してほしい。
夜はちょっと疲れたので袋ラーメンを食べた。
お義母さんが子の相手をしていてくれたので、心置きなく味わうことができた。
お義母さんは子に「メーン、ズルズールよ!ズルズール!」とラーメンの魅力を伝えていた。
夫が帰宅し、のんびり過ごしているうちに子とともに居眠りをしてしまった。
そこから、布団に入り、夫婦顔をつきあわせて容量1テラのSDカードが出たんだよって話とHDDとSSDの話をしながら眠った。
パーカーを着て眠っていたのだが、フードがまとわりついて寝苦しくてしょうがなかった。
お腹が小さいのに陣痛が起きて、2人目が生まれるゥーッ!という夢を見た。
【記事を書かせていただいてます】
【日常あれこれ】
先週のライフさせぼ面白かった!折橋町の謎のオブジェの真相が、作者ご本人が名乗り出る形で明らかに。地元に根付いたフリーペーパーだからこそ生まれるドラマだなぁー。#佐世保 #フリーペーパー #ライフさせぼ
ボディーがシートの模様に頼っとぅもんね!ちょっとさびしかねー!
— chirolpakutiaji (@chirol1660) 2019年2月26日