ヤマモトチヒロのブログ

佐世保在住フリーライターです。育児日記に混じって、地元佐世保の歴史や文化、老舗や人物について取材撮影執筆した記事を掲載しています。

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良いものなんだから展示がんばってほしい

朝からもろもろを済ませる。

ゴミ捨ては間に合った。

1週間分のゴミは両手いっぱいで重かった。

先週寝坊した自分にこのやろうと思った。

ゴミ捨てが成功したので、今日一日ハッピーだという、超省エネ思考でいこうと思う。

 

ちょっと暑いぐらいの良い天気だったので、支払い関係を済ませるがてら、江迎までドライブすることにした。

もちろん子も一緒である。

わたしと子ひとりの組み合わせでは、初めての遠距離の移動になる。

制限時間を、次の授乳時間と定めて出発した。

 

子とドライブ中は、かなり声をかける。

こんなタクシー運転手がいたら鬱陶しいだろうなというぐらいに話しかける。

ご機嫌いかが、や昨日ああだったねこうだったねという話、ご飯が美味しかった話、これから向かう行き先の話など。

たぶん子は覚えてはくれてないだろうが、少しでも言葉を拾ってくれたら嬉しいので、できるだけたくさんの言葉を使って話す。

江迎の説明をするのが大変だった。

もちろん聞かれてもないのだが、「平戸街道」や「宿場町」というワードでウッと詰まってしまうのだ。

知識がないものだからうまく説明できない。

今後訪れる危機として考えられるのは、「お母さんって何も知らないんだね」と子に言い放たれてしまうことだ。

できれば子には「わたしフリーライターなんだよエヘエヘ」と言いたいので、そんな格好悪いことだけは避けねばならない。

インカムをつけてこっそりSiriに質問できるようにしようか。

いやいや、そんな小細工すぐにバレてしまうに違いない。

子どもはよく見てる。ってよく言う。

 

子どもが親の言葉を拾い上げる、と言うことに関して思うことがもう一つある。

わりとネガティブなワードに限って覚えていたりするのだ。

わたしの幼少を振り返っても、やはり両親の口癖や愚痴、特に運転中の悪態はよく覚えていたもので、モノマネして遊んでいたほどだ。

本当によく見ている。

気をつけなきゃと意識すると、自然と挙動が丁寧になった。

「前の車、少しフラフラしてるから、車間距離あけなきゃね」

ふだんなら「あっぶねぇな、くそ」となっているところだ。

不思議なことに丁寧な言葉を発すると心も穏やかになる気がする。

 

目的の江迎支所に着いた。

同町で「とんちきや」と言われた徳田真寿氏にまつわる展示を観に来たのだ。

展示物はものすごく良いのに、展示方法がものすごくガッカリだった。

がんばってほしい。

子との江迎ドライブは、なんとか無事に終わった。

ほぼ半分寝ていたけれど、お話ししながらテクテク散策するのはとても楽しかった。

 

帰ってきて、干していた洗濯物を取り込む。

ソファに寝かせている子がぐずりそうになったら、洗濯物をヒラヒラさせてミュージカルみたいに歌いながらたたむと機嫌が良くなる。

「ああ、愛する夫のぱんつ!ラララ」と歌うと、ぱんつにも愛着が湧いてくるから不思議だ。

言葉も歌も、人間の脳にバッチリ作用しているようだ。

ママの皆様はぜひ試してほしい。

 

夜はちょっと疲れたので袋ラーメンを食べた。

お義母さんが子の相手をしていてくれたので、心置きなく味わうことができた。

お義母さんは子に「メーン、ズルズールよ!ズルズール!」とラーメンの魅力を伝えていた。

夫が帰宅し、のんびり過ごしているうちに子とともに居眠りをしてしまった。

そこから、布団に入り、夫婦顔をつきあわせて容量1テラのSDカードが出たんだよって話とHDDとSSDの話をしながら眠った。

パーカーを着て眠っていたのだが、フードがまとわりついて寝苦しくてしょうがなかった。

 

お腹が小さいのに陣痛が起きて、2人目が生まれるゥーッ!という夢を見た。

 

 

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PKやまもと | させぼ通信

 

 

【日常あれこれ】

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先週のライフさせぼ面白かった!折橋町の謎のオブジェの真相が、作者ご本人が名乗り出る形で明らかに。地元に根付いたフリーペーパーだからこそ生まれるドラマだなぁー。#佐世保 #フリーペーパー #ライフさせぼ