汗だくのサムズアップ
子の食べるもののバリエーションが増えた。
子ども用ヨーグルトをぽくぽく1パックたいらげた。
食べてもらうのって、こんなに楽しい。
問題なのは、離乳食がすべてレトルトだということだ。
いい加減わたしもつくらねばならんだろう。
この食べっぷりでわたしの手料理も食べてもらいたい。
ちなみに、夫の食べっぷりも素晴らしいので食べっぷり素晴らしい親子だ。
そして着るもののバリエーションも増えた。
お義母さんがかわいい服をいつも買ってきてくれるうえ、サイズが合わないものは洋裁テクでささっとリメイクしてしまうのだ。
それはわたしが洗い物をしているあいだだったり、食後まったりしてボーッと15分番組を観終わるぐらいの時間で完成してしまうので、本当に有り難く申し訳ない。
下手をすると、購入した金額の倍以上の手間賃がかかっているようなこともある。
子の汗のかきかたが半端ないのと服がたくさんあるので、朝と夜で着替えさせることにした。
大人で考えてみればそうだが、パジャマと洋服がある。
それに子どもの成長はすさまじく速い。
人からもらった子ども服が大きいサイズだったりすると、着れるときが来るまでと大切に保管していたりするのだが、気がつけばサイズアウト間近なんてことがしょっちゅうある。
そんなときはあわてて着せて写真を撮り、プレゼントしてくれた先方へ送る、というなんとも申し訳ないことをしている。
とても素敵な文章を書くひとから、「続けることが大事です」とメッセージをいただいた。
まったくもってそうだなぁと感じた。
2人目が出来たらどうなるかわからないが、やれるだけやってみようとおもった。
先日の夜、夫の友人が家に来てイベントの話し合いをした。
その手のことに精通している2人なので、混じって話をしているとさも自分も出来ているかのような気がしてくるがそれは大いなる勘違いである。
仕事帰りの夫と友人とを迎えに行ってそのまま家に帰ったので、晩御飯の準備をわたしがすることになった。
夫の友人が訪ねてくるから晩御飯をつくるという、なんとも夫婦感MAXなシチュエーションである。
エプロンはないので、適当なパーカーとジーンズでキッチンに立つ。
辛ラーメンのスープだけがやたらと余っていたので(麺だけを使っていた)、エリンギともやしが入った特製スープをつくった。
水の量を、なんとなくどんぶり3杯分かなと目分量で測ってスープを3袋入れたが、とてつもなく辛いスープが出来上がってしまった。
沸騰したそれは蒸気となってお義母さんの喉を攻撃してしまったらしい。
つとめて冷静に、謝罪と換気をしてくれという意思を伝えた。
辛ラーメンと酢の相性が抜群に良かったので、気持ちばかり垂らしてみたが、どうにもならなかったらしい。
夫の友人は、「カハッ、辛すぎる」と野太い声で言った。
辛いものに強いはずの夫もたまらず、真顔を崩して笑い、その後手を加えてまろやかなトムヤンクンスープにした。
半端なく美味かったがまだ劇薬だった。
そんなスープがまだ残っていたので、ビーフンを投入して食べた。
全身汗だくになって、鼻水を垂らしながら食べていると、子が不思議そうに見てきたのでサムズアップをして不敵に笑ってみたが無反応だった。
【記事を書かせていただきました】
★あの赤いゾウさんのスーパー、エレナの「アノ歌」のひみつを探ってみた | させぼ通信
★三ヶ町の路地裏にある『立ち呑み処&猫雑貨屋 旅と猫と』に、猫好き女子でまったりしてきたよ【毎月22日はニャンニャンデー】 | させぼ通信
★猫にもなれちゃうふしぎなお店、有田町の『工房 FLOWERS』をたずねて | させぼ通信
★料理との"出会い"が楽しめる、佐世保の穴場スポット♪気まぐれオーナーのこだわりが光る下京町の『ご飯屋ぐーぐー』でランチ | させぼ通信
★【珍スポット】佐世保の「ゆうれい坂」って知ってる? | させぼ通信
【日常あれこれ】
とっても眠そうだ。(夫の友人撮影)
「そして、これからどうします?」という顔をしている。(夫の友人撮影)