ヤマモトチヒロのブログ

佐世保在住フリーライターです。育児日記に混じって、地元佐世保の歴史や文化、老舗や人物について取材撮影執筆した記事を掲載しています。

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同じ釜の飯作戦

朝起きると、夫と子と猫に一通りおはようという。 もしくは夫がわたしたちに声をかける。 平和を絵に描いたような光景だなぁと思う。 朝ごはんに、子にミルクを飲ませる。 一緒に食べようとパンを手に取ると、両手足をトカゲのように動かしながら高速で近づ…

天才てれびくんを観ているようなものだった

子の伝い歩きのコーナリングがえげつないほど速い。 どんなにお腹がいっぱいであろう状況でも、人が食べているものにとてつもない興味を示し突進してくるのだ。 限りなく近づいたあとに子が取る行動は2つだ。 こちら側の防御を片手で崩し、もう片手を器に突…

キンキンに冷えた焼酎ハイボールがたまらなく美味い

子が熱を出したり色々あったが、なんとか元気でやっている。 市役所から、9.10ヶ月検診に行きなはれとハガキが届いたので、夫を職場に送った帰りにそのまま小児科へ向かった。 入口へ入ると「待ち時間は60分です」とボードが立ててあった。 ここはいつもべら…

40度越えれば耳から脳みそが出ると言われていた

朝、子を抱きかかえると、首の裏がカッと熱くなっており、わたしはうぉっと小さく叫んだ。 測ってみると体温が38度を超えていた。 この日は朝から子連れでの取材案件が1つあったが、これはまずいとやむなく欠席の連絡を入れる。 たぶんこれが、子にとって初…

子をスポーツ界から遠ざけようとする節がある

連休最終日。夫が職場の人たちを招いて庭でバーベキューをするという。 開始時間を尋ねると、午前11時。 この日の天気は快晴もいいところで、梅雨の合間の真夏日だった。 気温が30度近くまで上がるという天気予報を頭の中で反芻しながら、炎天下に躍り出る夫…

三国志は魏呉蜀の関係から教えてほしい

梅雨ってまだ明けてないんだっけと思いつつ、もう少し雨が降った方がいいんじゃないかなぁと少し心配になったりもしている。 子を夫に預けて、アルカスSASEBO主催のフィールドワークにお手伝いとして参加してきた。 同館20周年の節目に、佐世保をテーマにし…

五島うどんとミートソースで給食のスパゲティになる

ここのところ、パソコンの不具合がすさまじい。 電源を入れると反応はあるのだが、完全に起動するまでに再起動を繰り返したり、途中でフリーズしたりする。 日頃ずさんな使いかたをしていたしわ寄せがここできてしまったかと、自分の行動を悔いても仕方がな…

チョコミント疲れを認めざるを得ない

子の昼寝は、わりと決まって10:00-11:00と15:00-17:00の2回に行われる。 人間の行動に“決まって”というものはなかなか存在しないはずだが、子がなかなか起きないときなどはつい心配になる。 わたしだって気まぐれで昼近くまで寝ていたりさっさと早い時間に寝…

俺らの未来は共通テーマ

イベントに行ってきた。 このイベントは夫が関わっていたもので、「WIRED」日本版の元編集長と「ライフさせぼ」編集長との対談である。 テクノロジーの視点を通じ、地方の生活について考えるというものだった。 かつての職場の上司で、物を書くことの楽しさ…

鍋の〆のように風呂に入れる

週末は雨が降らない予報だった。 ということで、あわてて洗濯機を回し、物干しざおの長さが許す限り干しまくった。 干し納めかと言わんばかりに干しまくった。 たとえ空気が明らかに湿気をまとっており、今にも雨が降りそうな曇り空だろうが関係ない。 ハン…

またしゃぶしゃぶが食べたい

この日、わたしは猛烈にしゃぶしゃぶを食べたかった。 日々の晩御飯を写真付きでツイッターにアップしている夫の友人の投稿を見てから、次の日は絶対にしゃぶしゃぶを食べようと強く思った。 たとえ天地がひっくり返ってもわたしはしゃぶしゃぶを食べてやる…

ドラマーが赤子をあやす巧さはエグい

夏のイベント準備のため、会場へ下見に行った。 夫が都合で来れなかったため、わたしと夫の友人と、出演してくれるバンドのメンバーさん1人という、超異質な組み合わせとなった。 夫の友人もバンドメンバーさんも、イベントや音響のことについてはかなりのベ…

グッチ裕三のようにはいかなかった

お寺で写仏体験があるというので、お義母さんと行ってきた。 ちょうどお昼寝する時間帯だし、ひょっとしたらうまいこと静かに寝ていてくれるかもなぁという期待もむなしく、開始早々15分で部屋から出る羽目になってしまった。 とりあえず、最初の読経と、お…

子と地べたとワンダージャパン

子にあわせた地べた暮らしが始まって1ヶ月近くが経とうとしていた。 子が暴走したときに回収に向かったり、後追い対策として子がおもちゃに引きつけられている間に忍者のように素早く用事を済ませたり、キッズマットの柔らかさを利用してあれやこれやと運動…

スタンプのみで返事をする63歳

この日は父のバースデーだった。 先日、嬉野で一足早いバースデーディナーを共にしたばかりだが、一応当日だいうことでお祝いのメッセージを入れておくことにした。 「ハッピーバースデー!」とカラフルな絵文字たっぷりに文章をしたためる。 そのあとに続く…

おたまに映るイエローストーン国立公園

やっと梅雨入りするようだ。 前年と比べると1週間ほど遅れているようで、こりゃ水不足になりゃせんかと、父が心配していた。 ぶ厚い綿のような湿気に雨の気配を感じながら、晴れているうちにやれることをやっておこうとせかせか動いた。 気持ちだけはせかせ…

たぶん忘れてじぃと言う

どうしても今月中に書いてしまいたい記事があり、半日パソコンの前にしがみついていたかったのだが、わたしの足元でつかまり立ちをしてくる子を放っておくこともできず、スマホでの作業に切り替えた。 できるだけ子と同じ目線になるように床に座ってスマホで…

赤い彗星よりも大切なこと

天気予報を見ると、6月下旬からガッツリ雨模様となっていた。 なので、晴れているうちに用事をもろもろ済ませようと、子を家族に預けて西海市へ行ってきた。 3ヶ月前にも訪れた、あの場所に行くためだ。 黄金色の夢をみにゆく - ヤマモトチヒロのブログpkyam…

食べたり食べさせたり食ってくれとお願いしたりした

驚くほどにミント感皆無で驚いたチョコミントマシュマロ。 なぜマシュマロにしたんだ。 なぜ足し算してしまったんだ。 そんなことでは、竹下製菓×赤城乳業の名が泣いてしまう。 誇りを取り戻してほしいものだ。 ✳︎ ✳︎ ✳︎ 夫は、「佐久間宣行のオールナイトニ…

秀子にするかトキにするかという選択

最寄りというには少し遠いが、ポイントカード制の古紙回収ボックスに立ち寄る機会があったので行ってみると、もうすぐでポイント制が廃止になるという貼り紙がしてあった。 そこで、はて、ポイントってなんになるんだっけ、となったわけである。 わたしに関…

銀皿で4、5人は倒せる

母が先日、東京浅草のイベント「ドールワールドフェスティバル」に出展した。 1日目の日程を終えた母が夜に電話をしてきて、その日の手応えやお客さんとの出会いについてなどを嬉々として話してくれた。 わたしは、きっと何歳になってもこういう電話は嬉しい…

夫の謎の買い物に救われる

土曜だが夫は仕事。 わたしは溜まっていた記事を子が昼寝中に仕上げた。 近頃、子が起きている時のデスクワークがかなりやりづらくなってきた。 周りにバリケードをつくって互いの顔が見える状態にしていてもやはり泣かれてしまうし、必死にこちらに来ようと…

トムブラウンのそれになる

子にスマホを明け渡すようになった。 特にカメラがお気に入りのようだ。 子どもは、親が持っているものに興味を抱くからレプリカを与えてもあまり効果がないとベテランママからアドバイスをいただいたので、好きにさわらせることにしたのだ。 これが意外とよ…

ピンクとグレーのマーブル模様のようなきもち

数年前から恒例となった喉の不調のせいで、ここ数日間はゾンビのようになっていた。 仕事から帰宅した夫から「体調不良っぷりがすごい」と言われたほど、病人オーラがムンムンだった。 喉が内側から、鉄の輪っかにガッチリと圧迫されているかのような鈍い痛…

青春はいたるところであふれている

妹2を見送りに、姉妹3人と子で長崎空港へ向かった。 雨が降るかと心配されたが杞憂に終わった。 次に会うのは秋、親戚の結婚式だ。 搭乗ロビーと待合エリア越しに電話を使って別れの言葉を交わす「グッバイコーナー」があると知ったのは妹2を完全に見送った…

なんだか連休らしい連休だった

母が速攻で帽子を2つ作ってくれた。 猫耳つきと、シンプルなつば付きの帽子だ。 どちらも妹1が撮影。わたしはどうしても子をとらえるのが下手くそすぎた。 逃げられるしすぐ帽子を脱ごうとする。 母曰く、「夏はもうやってきているんだからね!」ということ…

たくさんのヒゲ写真が誕生した

きょうは休園日だったね。 妹2よすまぬ ✳︎ ✳︎ ✳︎ 午前中に、みんなで祖父母の墓参りにいこうと決めていた。 子の食事のタイミングなどもあったため、指定の時間ピッタリに霊園に着いたのだが、妹たちはこれから家を出るのだという。 以前ふれたかもしれない…

山ちゃんと蒼井優の結婚を夫に囁いて教えてあげる

わが家は2階建なのだが、そろそろ子の行動範囲を制限するアイテムを設置しなければならなくなった。 身体的な成長はとても嬉しく、日々新しい発見があって面白いのだが、それに比例して子の身に迫る危険の数も多くなる。 至極当たり前のことだが、こうしてあ…

決め手は標識のカラーと生えてる木

夫からおすすめされた、中国人の少女がおばあちゃんと暮らしながら料理を作るだけの動画が大変素晴らしかった。 夜に2人でウイスキーの水割りを飲みながら、はぁ〜とかうわぁ〜とかカァーッとか言いながらたぶん30分ほど観ていた。 youtu.be 夫とわたしはア…

インスタレーションがサラリと言えただけだった

平戸防衛戦隊ひらどしマンというローカルヒーローがいた。 彼らは5人いて、それぞれカラーがある。 あごレッド、ごぼうもちグリーン、平戸牛ピンク、鬼ヨウチョウブルー、かまぼこイエローだ。 それに加え、期間限定メンバーのオランダトリコロールがいる。 …